東京都現代美術館の企画展「あそびのじかん」に家族4人で行ってきました。
東京都現代美術館に行くのは初めてでしたが、とっても楽しくて、子供やベビーカーユーザーにもウェルカムな雰囲気。
館内も広々と心地よい場所でした。
企画展の内容は子供も大人も楽しめる内容だったので紹介しますね!
「あそびのじかん」では、最初にガイドマップが渡されます。
作品をどのように楽しんだらいいかミッションや解説が記されているので、現代アートを子どもと一緒にわかりやすく体感することができます。
この企画展の特徴は次の3つ。
触っていい作品がたくさんある!
おしゃべりOK!
写真撮影OK!
子供にも親しみやすく、家族連れにもやさしい企画展でした。
まず、入場して最初に立ちはだかるのが開発好明さんの「受験の壁」。
たんすがロッククライミングできるようになっていて、1段目ならば本当に登れます。
子どもたちは大喜びで登っていました!
野村和弘さんの「笑う祭壇」では、ボタンを台座に乗せたら成功というゲーム的なアートを体験。
大人も子供も、夢中でボタンを投げました。
その様子を眺めるのも面白い!
これぞ現代アートですね。
タノタイガさんの「タノニマス」ではお面にデコレーションするアート。
お面作りはすでに定員に達したとのことで参加できなかったのですが、来場者が作ったカラフルなお面がずらりと並べられていて圧倒されました。
しかも、好きにかぶってよいということで、みんなでお気に入りのお面を選んでかぶりましたよ。
わたしが最も面白かったのが、TOLTAさんの「ポジティブな呪いのつみき」。
言葉が書かれたつみきを組み合わせるというインスタレーション作品。
来場者が思い思いに言葉の積み木を積んでいました。
言葉の組合せを探していると、つい時間を忘れるほど夢中になってしまいます。
他の人が積み上げた文章を読むのも面白かったです!
実際に触ったり遊んだりできるので、親子で一緒に楽しめました!
2019年10月20日(日)まで開催されているので、ぜひ遊びに行ってみてくださいね。
また、同期間に館内スタンプラリーも開催されています。
館内の見どころを周って、スタンプラリーが完成するとステッカーがもらえちゃいます。
リニューアルした東京都現代美術館に、ぜひ家族で遊びに行ってみてくださいね。
そもそも東京都現代美術館はどんな場所なのでしょうか?
公式HPによると、東京都現代美術館は現代美術の振興を図り、1995年に開館。
その後、2019年3月にリニューアルオープン。
約5,400点の収蔵作品があり、美術関連図書資料総数27万冊を揃えた美術図書室を備えています。
また、館内は広々と作られていて、すぐに休める椅子もたくさん設置されていたり、バリアフリーになっていたりと工夫されています。
子連れにはうれしい多目的トイレやベビーカーの無料貸し出しもありました。
地下一階のレストラン「100本のスプーン」は家族向けで、子供用のドリンクなどが大人の半額で注文できるなどの工夫がうれしいです。
カフェ&ラウンジ「二階のサンドイッチ」も、手作りのパンやサンドイッチがテイクアウトもできます。
コーヒーもおいしかったです。
美術館の隣には広々とした公園があって、子供たちが喜びます。
アスレチック遊具が充実していて、たくさんの子供たちが遊んでいましたよ。
ただ、東京都現代美術館は、アクセスしづらいところが難点。
最寄り駅 東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」B2番出口より徒歩9分 都営地下鉄大江戸線「清澄白河駅」A3番出口より徒歩13分 東京メトロ東西線「木場駅」3番出口より徒歩15分、または都営バスで「東京都現代美術館前」下車 都営地下鉄新宿線「菊川駅」A4番出口より徒歩15分、または都営バスで「東京都現代美術館前」下車 |
わたしたち家族は最も近い半蔵門線の「清澄白河駅」を利用しましたが、徒歩9分の距離は真夏の炎天下では厳しかったです。
天候によっては、バスを利用していった方がラクかもしれません。
誰にでも身近にアートを楽しめる東京都現代美術館は、家族のおでかけにおすすめ。
ギャラリートークや参加型のイベントなども随時開催されているので、HPをチェックしてみてください。
ぜひ一度、足を運んでみてくださいね。
東京都現代美術館HP
https://www.mot-art-museum.jp/