オービィ横浜の混雑状況や待ち時間、所要時間はどのくらいだったかをリポートします。
2019年の夏休みにオービィ横浜に家族4人(子どもは5歳・3歳)で行ってきました。
お盆休みの最後の土曜日に行ったわたしたち。
涼みたいという気持ちと子どもたちが動物が好きという理由で初めてオービィ横浜に遊びに行ってきました!
実際の混雑状況や、チケットの選び方、未就学児の楽しみ方、全部にかかった所要時間や感想を紹介したいと思います。
また、オービィ横浜で触れ合える動物やアトラクションも紹介しています。
これからオービィ横浜に行こうと考えている方はぜひ参考にしてください。
セガが企画開発する大自然や動物たちの世界を全身で体感するエンターテイメント体験です。 都会では滅多に味わうことができない非日常のネイチャー体験がOrbiの特徴です。 (ガイドブックより抜粋) |
施設の中では、本物の動物たちと触れ合ったり、大自然を体感できる映像やインタラクティブなしかけが用意されています。
ふれあえる動物 |
そのほか展示されている動物 ●ミーアキャット ●フクロウ ●オニオオハシ ●プレーリードッグ ●ボールパイソン ●タランチュラ ●カエル ●クレステッドゲッコー (ガイドブックより抜粋) |
動物に触れられる点と、今どきのインタラクティブなエンタテインメントやテクノロジーを体感できる点は、子供にとっても良い刺激になりますね。
2019年夏休み、しかもお盆休みの最後の週末に行ったのですが、本当に混雑していてビックリしました。
オービィ横浜は、みなとみらい駅から直結しているショッピングセンター『マークイズみなとみらい』の5階にあります。
まず、5階に上がるエレベーターになかなか乗れませんでした。
やっと5階まで上がっても、チケットを買うまでに長蛇の列。
約20分はチケットを買う列に並びました。
また、施設の中で動物と触れ合えるアニマルコンテンツというアトラクションに関しては約1時間の待ち時間。
未就学児の子どもは1時間並ぶのは厳しい。
ディズニーランドのファストパスのように、時間ごとの整理券もあったのですが、入場した時間15:00頃には既に配布が終了していました。
引き返そうかと考えましたが、動物と触れ合えるアトラクション以外は並ばないとのことだったので入場することにしました。
オービィ横浜は、入館料のみで入り、あとから有料チケットを買い足す方法と、全ての有料アトラクションが体験できる1日フリーパスの2種類があります。
チケット(税込)
大人 | 中高生 | 小学生 | 未就学 (4歳以上) |
シニア (60歳以上) |
|
入館料 | ¥800 | ¥500 | ¥300 | ¥0 | ¥300 |
1日パスポート | ¥2,400 | ¥1,800 | ¥1,600 | ¥1,200 | ¥1,800 |
さて、我が家ではどちらを買うか迷いました!
なぜなら、混雑していてフリーパスを買ってもそんなにたくさん体験できないのではないかと思ったから。
入館料のみで入場した場合にも、体験できるエキシビジョンはありますが、動物に触れ合えたりするアトラクションに別途追加料金が発生するという仕組み。
計算したところ、家族で3つ以上有料アトラクションを追加するならばフリーパスの方がお得。
ただ、入場したのが15:00だったのと、子供はまだ小さく1時間も並べないと思ったので、今回は入館料のみで入場しました。
滞在可能な時間と、有料アトラクションの混雑状況から判断するのがよいと思います。
最終的に我が家で支払った金額は次の通りです。
入館料 大人 800円×2人 幼児 0円×2人 アニマルヴィレッジ 500円×3人 (3歳児は無料) -------------------- 合計 3100円 |
もしも1日パスポートを買っていた場合、家族4人で6000円かかっていたので、2900円安く済ませることができました。
滞在時間は2時間半ほど。
充分に楽しむことができました!
もしも、滞在時間が十分に確保できたり、あまり混雑していなければ1日パスポートが便利。
でも定価で買うのはもったいないです!!
おすすめなのが、Yahoo! JAPANが提供する会員制割引優待サービス「デイリーPlus」。
2ヶ月無料で入会できて、遊園地や映画館、ジムやスパ、旅行やグルメまで割引価格で楽しめるんです。
そして、このOrbi横浜にも割引価格が適用されます。
■パスポート料金(入館料+フリーパス) 300円OFF | |
おとな 2,400円 ⇒ 2,100円 | |
中人(中学・高校生) 1,800円 ⇒ 1,500円 | |
小人(小学生) 1,600円 ⇒ 1,300円 | |
幼児(4歳以上) 1,200円 ⇒ 900円 | |
シニア(60歳以上) 1,800円 ⇒ 1,500円 |
プラン公開期間
2021年03月31日まで
2ヶ月無料なので、夏休みなど長期休みの時にお試しで入会すれば、いろいろとお得な割引価格で楽しめるのでおすすめですよ。
入館料のみで体験できるものと、追加料金で体験できるものは次の通りです。
3歳以下は参加できないものや入れないエリアもあるので注意してください。
●インフィニット アクアリウム
ミラールームの中に色とりどりの魚の水槽が置いてあって幻想的。
●地球飛行「アースクルージング」
大画面で、世界の大自然の美しい景色を楽しめる。空からの映像はダイナミックで飛んでいる気分が味わえる。
●大自然マッピング「ベースキャンプ」
ジャングルやアフリカの大自然映像がプロジェクションマッピングで映し出されている。
●不思議な鏡「アニマルセルフィー」
鏡に自分の姿を映し出すと、ヒョウに変身したり、手をたたいて魚を出したりといった映像遊びができる。写真も撮影できて、最後に有料でプリントも可能。
●おもしろ写真館「エクストリームフォトスポット」
プリクラのように、撮影すると大自然や動物との合成写真に。最後に有料でプリントできる。
これに加えて、マルチスペースでイベントをやっていたりします。
今回は、『昆虫スゴわざ展2019』(9/30(月)まで)が開催されていてかなり楽しめました。
昆虫のコスチュームを付けて、昆虫になりきった体験型ゲームが充実していて、親子ともに楽しかったです。
これだけで入館料の元はとれたと感じました。
逆にこの企画がなければ、オービィ横浜の満足度はかなり下がっていた気がします。
●シマリスの森 アニマルヴィレッジ(500円/1人)
一般観察体験は3歳児以下でも体験できるが、シマリス観察ツアーは3歳児以下は体験できない。
●アニマルガーデン(500円/1人)
フクロウや、ミーアキャット、オニオオハシ、カピバラなどを間近で観察できる。
●キャットパラダイス(500円/1人)
アメリカンショートヘアーやロシアンブルー、スコティッシュフォールドなど様々な猫と触れ合える。猫じゃらしなどのおもちゃで遊べる。
●アニマルスタジオ(500円/1人)
ヒヨコやハリネズミなどの手のひらサイズの小さな動物とふれあえる。
●4D「シアターマウンテンゴリラ」(300円/1人)
迫力のある4Dシアターでマウンテンゴリラの生態を観察できる。
●極寒体験「マウントケニア」(300円/1人)
マウントケニアの極寒の世界を体感できる。3歳以下は最後の強風ルームは入れない。
●キッズプレイグラウンド「メガバグズ」(300円/4歳~10歳の1人)
3歳から10歳が昆虫サイズの世界を体験できる遊具のある部屋。0~2歳はボールプールで遊べる。
●シアター23.4(500円/1回)
日本最大級となる幅40m、高さ8mのスクリーンで大自然を体感できる。1日1回、13:30~フクロウの「フライト トレーニング」も開催。
シマリスの森 アニマルヴィレッジの一般観察体験のみ、並ばずに入れました。
ただ、逃げていくウサギ、疲れ切って寝ているフェレット、ガラス越しのシマリスを観察するだけで、ちょっと残念でした。
また、待ち時間と費用から考えると、猫カフェやハリネズミカフェ、動物園などに行った方が満足度が高いのではと個人的には感じました。
初めて行ったので、デジタル系のアトラクションは新鮮で楽しかったです。
夏の暑いシーズンや、天気の悪い日などは屋内で楽しめるので、未就学児にはちょうど良いと思います。
今回開催されていた『昆虫スゴわざ展2019』(9/30(月)まで)が楽しかったので満足です。
館内は、滞在時間が2時間程度あれば、無料エリアはすべて網羅できるくらいの広さでした。
本来の目的であった動物とのふれあいは、混雑のしすぎでほとんど体験できませんでした。
次回は、空いている平日などに1日フリーパスで入場し、体験してみたいと思います。
オービィ横浜
http://orbiearth.jp
●営業時間
(月~木)9:00~21:00※最終入館20:00
(金~日、祝・祝前日)9:00~22:00※最終入館21:00
●アクセス
みなとみらい線「みなとみらい駅」直結
JR・市営地下鉄「桜木町」から「動く歩道」を利用し8分