薬局で処方箋を出してから薬をもらうまでに結構時間がかかることってありますよね。
病院でも待たされて、薬局でも待たされると本当に疲れてしまいます。
特に子連れだと待っているのも大変!
そこで、前もって処方箋を出す方法はないものか調べたところ、あったのです!
それは処方箋の写真を携帯で撮影して、薬局にメールする「処方箋のメール受付」。
処方箋をメールしてから、指定の時間に薬局に行くと、待ち時間がほぼなしで薬をもらえました!
詳しく紹介しますので、ぜひ試してみてください。
薬局の待ち時間をゼロにするのに、処方箋を前もって薬局に送れるシステムがあります。
それが「EPARK(イーパーク) くすりの窓口」の処方箋ネット受付。
このシステムと提携している薬局ならば、事前に処方箋をメールをして、指定時間に薬局に薬を受け取ることができます。
メリットとしては、薬局で待つことなく薬を受け取れること。
例えば、病院で処方箋をもらったらすぐに家の近所の薬局にメール。
都合の良い時間に薬局に薬を取りに行くことが可能です。
わたしは子連れなので、今まで薬局での待ち時間は大変なことばかりでした。
待っている時間に子どもが飽きてしまったり、子どもが病気だと待っているのが辛かったり、他の病気をもらったりする危険もありました。
また、託児施設に預けている場合、薬局の待ち時間分、余計に料金を支払っている場合もありました。
これらの負担が解消されるだけで、子連れにとってはかなりメリットが大きいと感じています。
「EPARK くすりの窓口」を利用したネット処方箋受付のやり方は次の通りです。
最初は登録の手間がありますが、一度薬局を指定しておけば、次からは同じ薬局にすぐ処方箋をメールできるので便利。
スマホアプリもあるので、場所を選ばずに処方箋をメールできます。
実際に使ってみたところ、指定時間に行った際、ちゃんと薬の用意ができていてすぐに受け取ることができて便利でした。
このシステムを知らなかったで、知っていればもっと早くから使っていたのにと思います。
「EPARK くすりの窓口」のネット受付に対応している店舗数は、14521店舗!(2019年8月時点)
大手のドラッグストアや薬局チェーン店などで利用できます。
●ツルハドラッグ ●スギ薬局 ●ウエルシア ●ハックドラッグ ●ココカラファイン ●富士薬品グループ ●くすりの福太郎 ●サツドラ薬局 ●コクミン …など |
登録する前にも対応している薬局を調べることができるので一度調べてみてください。
「EPARK くすりの窓口」のメリットとしては、
●提携している薬局のチラシが見られる ●EPARK独自の割引クーポンが使える ●ポイントが貯められる ●対応アプリがある |
EPARK独自の割引クーポンには、近所の薬局での薬の割引に使えるほか、「子育て割」では、食事や習い事、美容院などの割引があるので使ってみるとかなりお得ですよ。
また、処方箋ネット受付のシステムとしては、楽天が運営する「ヨヤクスリ」もありました。
「ヨヤクスリ」では楽天スーパーポイントが貯まるので楽天ユーザーで近所に対応店舗がある場合にはおすすめ。
ただ、アプリなどはないのでネットに毎回アクセスすることが必要です。
そのほか、スギ薬局やイオンなど各薬局で独自に運営している処方箋ネット受付システムもあるようです。
システムの使いやすさや普段利用している薬局が対応しているかどうかで、どれを利用するか選ぶのが良いと思います。
処方箋ネット受付の注意すべき点は次のとおりです。
●薬を受け取る際に、処方箋原本を必ず持参する ●処方箋は発行日を含めて4日以内に、薬を取りに行く ●薬局に出来上がり時間を問い合わせる必要がある場合も |
薬の出来上がる時間が「お薬準備完了メール」で届く薬局もありますが、そうでない場合は直接薬局に電話した方が、確実に薬の出来上がり時間が分かるのでおすすめです。
事前に処方箋をメールしておくだけで、薬局での待ち時間がゼロになるなんて本当に便利!
利用しない手はありません。
しかも、システムによっては利用するだけでポイントが貯まったり、割引サービスがあったりするので、ぜひチェックしてみてくださいね。
このようなサービスがあることを知らなかったので、ぜひ全国の人が利用し、薬局で無駄な時間を過ごすことがなくなるといいですね。