幼少期に8年間ピアノを習ったわたしがピアノを習って良かったことを紹介します。
大人になった現在、今も趣味としてピアノをほぼ毎日弾いています。
プロになるほどではありませんでしたが、ピアノを習っていて良かったなと思っています。
子供にピアノの習い事をさせようか検討中の方は参考にしてください。
3歳から小学校4年生まで個人のピアノ教室に通い、下記の教材を進みました。
音大の声楽科出身の先生で、厳しいこともありましたが、ピアノを弾くのは楽しかったです。
親の方針で中学受験することになり、小学校4年生の時にピアノを辞めることになりました。
●バイエル上巻・下巻
●わたしはピアニスト1
●チェルニー30番・100番
●ソナチネ1・2
●ブルグミュラー
●ソナタ1
●ソルフェージュ
発表会で弾いた曲で覚えているのは次のものです。
たくさん練習したので今でも思い入れがあります。
たまに楽譜を引っ張りだしてきて弾くこともありますよ。
●そよかぜ
●あやつり人形
●紡ぎ歌
●ソナタ K.NO.283
ピアノを習っていた当時、また学生時代にピアノを習っていて良かったと思ったエピソードは次のとおりです。
ピアノを習っていることで譜読みができ、その時点で他の子供よりは音楽の時間は有利でした。成績も良かったです。
合唱の時の伴奏をしたり、合奏の時にはメインのパートを演奏したりと活躍できる場は多かったです。
小学校の時には合奏部に所属して、運動会の校歌斉唱の時に全校生徒の前で指揮をしたりもしました。
中学受験をしたのですが、その勉強のストレスをピアノにぶつけていました。
ピアノのレッスンにはすでに通っていませんでしたが、時間の空いた時にピアノで以前習っていた曲を演奏していました。
無心になれてとても良い気分転換になりました。
大人になってからもピアノにはほぼ毎日触っています。
大人になってからのピアノとの接し方、楽しみ方はこちら。
好きな曲の楽譜を買ってきて弾いてみたり、息抜きに以前引いたことのある曲を弾いてみたりと楽しんでいます。家事や育児の合間に、ストレス発散や気分転換になります。
子供が生まれてからは、童謡や季節の歌などの簡単な楽譜を購入して、一緒に歌って楽しむことがきるようになりました。幼稚園や保育園の先生のように、家でも歌う機会を作れたり、ピアノの生の音を聞かせられたりするのは子供にとって良い影響を与えられるのではと思っています。
子供がピアノを習い始めたので、ある程度はその練習を見てあげられます。
ただ、自分も習っていたということもあり、レッスンの進め方が自分の時と違っていたり、子供がなかなか上手く弾けないとヤキモキしてしまうことも多々あります。
ピアノを習っていて良かったことばかりではなく、嫌だったことももちろんあります。
ピアノを習えば習うほど、自分より上手な人も見えてきて、自分のできない部分にコンプレックスを感じるようになりました。
今でもピアノが弾けるとは他人には言えません…。
ただ、家で個人的に楽しむ分には問題ありません。
ピアノを習っているだけで、ピアノの発表会や合唱コンクールの伴奏など、人前でピアノを弾く場面が増えました。
ただ、その舞台にいつも多大なプレッシャーを感じていましたし、それに向けての練習も負担に感じていました。
幼少期にピアノを習ったことでたくさんの経験が自分生きる糧になったことは事実。
ただ、一番良かったと思うことは、ピアノが自分のライフワークになり、趣味として楽しめるようになったことです。
ピアノが自分の息抜きの時間であり、自分と向き合える至福の時間になっています。
はっきりとピアノが好きと言えます!
ピアノを子供の習い事に選んであげたなら、それはその子の一生の財産になるかもしれません。