遊べる絵本は子供へのプレゼントや手土産に最適。
そこで楽しい仕掛け絵本10冊をレビューします。
子供が自分でめくるのが楽しくなるような絵本。
おもちゃとしても遊べる絵本。
音が鳴って、演奏したり歌ったりおどったりできる絵本。
1歳くらいから2歳、3歳くらいの幼児まで長い期間楽しめるものを中心に集めました。
では、我が家でも子供たちが大好きな遊べるしかけがある絵本を紹介します。
ページにしかけが隠れていて、子供が自分でめくりたくなるような楽しい絵本です。
文字が読めなくても、めくるのが楽しいので、子供が自分で絵本を読むきっかけになります。
サンドイッチを作る過程を絵本にした一冊。
材料を揃えるところから、それぞれの材料を切ったり味付けしたりを楽しい音と一緒に表現しています。
それぞれの材料のページを重ねていくと、重なったページが合わさり本物のサンドイッチのように!
子供はページをめくるだけで、簡単においしそうなサンドイッチを作れるのが魅力!
最後には家族みんなでサンドイッチをいただきます。
読んでいてワクワク楽しくなる。サンドイッチを親子で作って食べたくなる!そんな絵本です。
くまくんが持ってきたお弁当をみんなで食べるお話。
絵本のページが半分スライドできて、くまくんやねこさん、うさぎさんなどの口になっています。
ページを引っ張ったり、戻したりすることで、もぐもぐと食べる動作に。
ページも分厚いので、動かすとカシャカシャと音がして、本当に食べているみたいで楽しいです。
ごはんがなかなか進まない子供にも効果がありそうな一冊。
食べることの楽しさを伝えてくれます!
それぞれのページの布団をめくるといろいろな動物が眠っているというしかけの絵本。
「ねてるこ だあれ?」「おやすみなさい」のシンプルな掛け合いでお話は進みます。
「おやすみなさい」の部分で開いたページを戻すと、ちょうど動物に布団をかけてあげているよう。
さいごには「わたしもぐっすりおやすみなさい」と締めくくられ、寝かしつけの絵本としてもおすすめ。
かわいい動物のイラストとやさしいトーンの語りかけが子供に優しい絵本です。
前からでも後ろからでも読める電車の絵本。
前から読むと菜の花畑の広がる「うみのえき」から雪景色の「やまのえき」まで行けます。
後ろからだと「やまのえき」発「うみのえき」行きに!
電車の走る線路にはページがくりぬかれたトンネルが出現し、トンネルを通るたびに違う景色が現れるというしかけが。
電車の通る線路をなぞって遊んだり、景色の中に登場する子供や動物を眺めたり、トンネルの中で見える乗客の行動を追ってみたり…。
日本の美しい景色を走る電車に、さまざまな楽しみを見つけられます。
何度も読みたくなる絵本。
電車好きの男の子はもちろん、そうでない子や大人も一緒に楽しめますよ。
絵本としておもちゃとして遊べるちょっと変わった絵本を紹介します。
絵本が機関車として、消防車として、ぬいぐるみとしても遊べますよ。
ちょっとシュールな見た目のゴリラのバナナンが、なくなったバナナを探して、汽車を探検するお話。
汽車の荷台には動物が乗っていたり、バスが乗っていたり、途中キャンプしている場面もあったりして楽しみがいっぱい!
絵本のあちこちにめくれる仕掛けや動くしかけがついていて子供が遊ぶことができます。
しかも、すべてのページがつながっていて、広げると2メートル以上の長い汽車になってびっくり!
我が家の息子は、大喜びで長い長い汽車を床に走らせ、何度切れてはテープで直しを繰り返したことか。
それだけ子供が楽しくて遊べる絵本ということで、おすすめします。
消防士気分になって、火事の現場に緊急出動し、火を消すストーリー。
この絵本には、回転するタイヤがついていて消防車のおもちゃとしても遊べる優れもの。
絵本の材質も発泡スチロールのようなもので作られているので、軽く、角も丸みがあり小さな子でも安心して遊べます。
持ち運びもしやすいので、お出かけのおもちゃとしても便利。
さすがミキハウスですね。
しかも、同じ「うごくくるまえほん」シリーズとして、バス、パワーショベル、サファリバス、パトロールカー、レーシングカーも!
絵本にはマグネットが内蔵されていて、2台以上あれば連結することもできます。
もう絵本なのかおもちゃなのか!
2役をこなすお得な1冊です。
かわいいスヌーピーのパペットがページから顔を出すしかけ絵本。
絵本サイズは267×267mmとちょっと大きめなので、ぬいぐるみが大きくて子供も喜びます。
お話の内容は、「きみがだいすきだからハグ!」「ごきげんななめのときもそっとハグ」など、スヌーピーがハグをするというもの。
パペットに手を入れて動かして遊べるので、絵本のストーリー以外でも、子供とおしゃべりして遊んでも良いですね!
小さな赤ちゃんでも楽しめる絵本です。
音が鳴って、歌ったり、おどったり、演奏したりできる絵本。手軽に音楽を楽しむのにも便利です。
『おおきなくりのきのしたで』『ドレミのうた』『きらきらぼし』などの童謡から、『ありのままで』など最近の曲まで20曲が聞ける絵本。
さらに、日本語バージョンと英語バージョンが収録されているので、子供の英語耳を育てるにも早期教育にもおすすめ。
NHK『おかあさんといっしょ』第19代目うたのお姉さんだったはいだしょうこさんが日本語バージョンの歌を歌っているのも魅力です。
きれいな歌声が聞けますよ!
「すず」「ラッパ」「たいこ」の3種の楽器ボタンもついているので、歌いながら演奏して遊ぶことも。
メドレー機能もあるので、子供がしばらくの間ご機嫌で歌いながら遊ぶことも。
小さな頃から、音楽を楽しむきっかけづくりができます。
かわいいイラストの歌詞ページと、その歌の振り付けが説明されているページで構成されているうたって踊れる絵本。
『ミッキーマウス・マーチ』『チェッチェッコリ』『オニのパンツ』『ハイ・ホー』など、踊るのが楽しい9曲が収録されています。
実際に振り付けをしながら歌ってみると楽しい!!
『おにのパンツ』などはちょっと早くて難しいのですが、スピードボタンがついているので3段階で速さを調整できます。
保育園や幼稚園の先生気分でおどって、親子で楽しむ時間が増える絵本です。
ピアノの鍵盤がついていて子供が演奏できる絵本です。
そのまま音を鳴らすこともできますが、収録されている20曲に合わせて演奏することもできます。
この絵本の魅了は収録されている曲のバラエティの多さ!
『きらきらぼし』『かえるのがっしょう』などの定番の童謡から、『よろこびのうた』『メヌエット』といたクラシック、『ドラえもん』『恋するフォーチュンクッキー』などの人気ソングまでも収録。
小さなころからさまざまな種類の音楽に触れさせることができるのが良いです!
大人も子供も楽しみながらピアノ演奏を楽しめますよ。
また、ドレミで歌う音声モードもあるので、子供の音楽の勉強になったり、ピアノを弾いたことのない大人の方も演奏しやすいです。
家に本物のピアノがなくても、気軽にピアノを楽しめる絵本です。
読み聞かせすることの多い絵本ですが、遊べる絵本ならさらに親子の楽しみが広がります。
めくって楽しむしかけや、絵本自体がおもちゃのように遊べるもの、音楽をたのしめるものは、子供からのアクションもたくさん期待できます。
子供の素直な反応を見ながら、親子で遊んだり会話したりする時間が増えるといいですね。
また、子供が自分で本を読むきっかけになればうれしいです。
遊べる本のバリエーションは多彩。
ぜひお気に入りの一冊を探してみてください。