2018年6月に3泊4日の小浜島・石垣島旅行に家族4人(子ども連れ4歳・2歳)で行きました。
そのうち2泊は小浜島の『はいむるぶし』というリゾートに宿泊。
広い園内を移動するのに便利なレンタルカートの付いたオーシャンビュープレミアというお部屋に泊まりました。
そして今回の旅を通して、旅行観が一変!
旅行は、泊まる場所次第で格段に満足度が違うことが分かりました!
そのくらい最高に良かった『はいむるぶし』を紹介します。
子どもだけでなく、大人が満足できる最高のリゾートでした。
お得に宿泊する方法や、小浜島の島内観光についても記載したのでどうぞ最後までご覧ください。
小浜島は、石垣島の離島ターミナルから定期船で約30分で着く7.84キロ㎡の小さな島。
2001年度上半期に放送されたNHKの連続ドラマ『ちゅらさん』の舞台になったことでも知られ、サトウキビ畑と美しい海に囲まれたのどかな島。
この小浜島にあるビーチリゾートが『はいむるぶし』です。
およそ40万㎡の広大な敷地に宿泊施設、ビーチ、プール、大浴場、テニスコート、パークゴルフ場などを備えています。
ちなみに、「はいむるぶし」とは八重山地方の方言で南十字星を意味するそうです。
『はいむるぶし』へ4歳・2歳の子供を連れた家族旅行をして、最高に良かったワケは次の4つです。
広い園内を自由に移動できるのがレンタルカート!
このレンタルカートが「オーシャンプレミアム」のお部屋には付いていました。
もちろん、付いていないお部屋でも追加料金でレンタルできます。
普段車を所有していないわたしたち家族にとって、カートはちょっとしたアトラクションに!
ママやパパが運転するカートに子どもたちも楽しそうでした。
このカートがあればリゾート内のビーチや食事のできるセンター棟などに自由に行くことができます。
広い敷地内をドライブしながら散策するのも楽しかったです。
帰ってきてからも子供たちはしばらく「またカート乗りたいね」と言っていた程です。
ちなみに運転免許は必要です。
またカートがない場合は園内を走るバスやレンタサイクルなどで移動できますが、子連れなら断然カートが便利です。
プライベート感あるれるビーチは、海外に引けを取らないほ高級感がありました。
良かったのは、子供用のライフジャケットや腕に着ける浮き、浮き輪などの無料貸し出しがあったこと。
そんなこと知らなかったので、ライフジャケットや浮き輪、空気を入れるポンプまで持参してしまったわたしたち。
知っていれば、荷物が大分減らせました!
ビーチにあるパラソルやチェアも自由に使えます。
海の家で有料のものが自由に使えるだけで、驚きでした。
海はネットで囲まれていて、危険な生き物も入ってくることな安全。
フロートもいくつか浮いていて、その上に登って遊ぶこともできました。
小さな魚も見れましたよ!
また、時間帯によっては引き潮で大分水位が下がっていましたが、小さな子供たちは足がつくので海の中を観察したり歩いたりして楽しそうでした。
追加料金で沖合に浮かぶシーステーションで遊べたり、ロデオボートやマリンジェットなどのマリンアクティビティも楽しめるようでしたが、子供が小さかったのでビーチだけで大満足でした。
園内には、八重山のうつくしい星空を観察できるように、たくさんハンモックが並ぶエリアがありました。
夜にカートで訪れてみると、星空を見られるように照明はほとんどなく、満点の星空を眺めることができ感激。
海の波音をBGMに、小さな星がちりばめられた星空を家族で眺めた時間は忘れられない思い出です。
星座が分かるアプリをスマホに入れていなかったことだけが後悔…。
近くに星空カフェもあるので、カップルで行ったらお酒を飲みながら語らうのも素敵ですね。
また、園内には夕日を見るためのサンセット広場もあります。
こちらもハンモックやブランコなどあり、移り行く美しい夕焼けを眺め、家族でのんびりした時間を過ごすことができました。
歩けるようになった2歳の娘は、広い芝生の広場を何度も往復して芝の感触を楽しんでいました。
さらに、園内は大自然そのもので、「ナナフシ」という見たこともない大きな昆虫も発見しましたよ。
都会では味わえない大自然を満喫できました!
最終日にチェックアウトまで時間があったので、スタンプラリーに参加してみました。
園内を周るように設定されていて、このスタンプラリーではたくさんの動植物に出会いました!
びっくりしたのは、水牛のいる池があったり、やぎやアヒルに出会えたこと。
柵のない場所で動物を見ることが、新鮮でした。
また、館内には昆虫博物館もあって見ごたえ充分。
園内に咲き誇るハイビスカスも美しく、南国らしい景色を堪能。
最後のお土産も子供たちにとってはサプライズで、楽しい思い出に。
これはあえて何かは書かないので、行ってみてぜひスタンプラリーに参加してみてください。
子どもの大好きなスタンプラリーが用意されていたのは子連れにはうれしかったです。
まず、お部屋がゴージャスで感動しました。
室内には大型テレビやソファはもちろん、海の見えるバルコニーにもくつろげるソファが。
ゆったりと広い室内は品の良いインテリアでまとめられていて、リゾート感たっぷり。
コーヒーマシンやバスローブ、海へ行く際の大きめのかごバッグまで用意されていました。
子ども用に、塗り絵やクレヨン、かわいい子供用のパジャマもありました。
宿泊中、室内清掃をスキップすると館内で使えるクーポンがもらえるというサービスも利用できお得でした。
『はいむるぶし』のスタッフのみなさんもいつでも笑顔で親切。
最初に部屋を案内してもらった後に、子供用の踏み台とレンタルベビーカーをお願いしたら、もう一度わざわざ運んでくださいました。
子どもたちにも優しく接していただいて、家族でまた遊びに行きたくなるリゾートでした。
4歳・2歳の子供を連れた家族旅行で、あえて『はいむるぶし』のデメリットを上げるとしたら、次の3つです。
石垣島空港から『はいむるぶし』へ直行する場合、意外と時間がかかるので注意が必要。
ざっとまとめると次のとおりです。
石垣島空港 ↓ 路面バスで30分~45分 石垣港 離島ターミナル ↓ 定期船で30分 小浜島 ↓ 無料送迎バス 5分 はいむるぶし (公式HPより抜粋) |
東京から旅行したのですが、初日はほぼ移動で終わりました。
飛行機の便が遅い時間だと小浜島に渡る船がなくなってしまうので、充分注意してください。
ただ、飛行機と船の移動は子どもたちにとって新鮮だったらしく、楽しんでいたので大変な思いはしませんでしたよ。
『はいむるぶし』の中だけでも充分楽しめますが、もし小浜島の観光に行きたいという場合は、交通の便などが不便です。
特に夏の暑い時期だと、レンタサイクルでは移動が難しいですし、島内にはタクシーはなさそうです。
わたしたちが『はいむるぶし』の外で観光したのは、島内の居酒屋へ夕食へでかけたのと、幻の島ツアーです。
居酒屋は『はいむるぶし』からの送迎があったので利用しました。
レセプションに問い合わせれば、希望に合った店と連絡先をいくつか教えてもらえます。
幻の島「浜島」ツアーは『はいむるぶし』でも申し込めたのですが、少しお高かったので、島内のレジャーショップのツアーを申し込んで行きました。
美しすぎる景色を楽しめて本当に行ってよかったです!
話がそれましたが、リゾート以外の島の観光を自力でするのは、島内の他の観光施設にお願いする必要があります。
ただ島内の地元の方とお話すると、より島の魅力を知ることもできて良かったです。
やはり『はいむるぶし』。
素敵なリゾートだけあって、お値段はお高めです。
ですが、少しでも安く行ける方法を探しました。
我が家は航空券とセットのツアーをいろいろ探し、「楽天トラベル ANA楽パック」で予約しました。
申込時にクーポンキャンペーンがあったので割引もあって大分お得に行けました!
ここだけの話、JTB窓口で申し込みしようとした額より総額10万円ほど安くなりました!
航空券もオンライン上で確定できるのでおすすめです。
日程を指定すればいくらでいけるかすぐに分かるので、一度検索してみてください。
ホテルだけを予約するなら、最低価格保証のある公式HPからが良いと思います。
早割りもあるようなのでチェックしてみてください。
家族旅行だとどうしても子供を連れていける子供ファーストのホテルに宿泊することが多いもの。
ですが、そのようなホテルだと大人的な旅行の贅沢さを味わうことができないことも。
この小浜島の『はいむるぶし』なら、子供も楽しみながら、大人も旅行の非日常感を存分に味わえる満足感がありました。
子どもたちも「またホテルに行きたい」というほど大絶賛。
八重山の美しい大自然を心ゆくまで楽しめる『はいむるぶし』にぜひ家族で行ってみてくださいね!
我が家もまたぜひ行きたいです!