出産前にベビー用品や子育てアイテムをどれだけ準備しておいたらよいのか悩みますよね。
特に、初めての出産のときや、まだ幼い子供の面倒を見ながらの準備は大変。
現在、2人の子育てをしているわたしが出産前に準備しておいてよかったものや必要なかったもの、準備しておらず慌ててそろえたもの、出産後でも間に合ったものなどを紹介します。
出産前の余裕のあるときにやっておけば良かったと後悔したことも!
わたしの失敗談や経験して分かったことなど、これから出産される方の参考になればうれしいです。
出産準備品のリストは最後にまとめてありますのでご活用ください。
出産前に準備して良かったものと必要なかったもの
出産前に、西松屋や赤ちゃん本舗、100円ショップに通いそろえたベビー用品を紹介します。
出産準備をしようとした際に専門店に置いてあるリーフレットなどを見ると、必要以上のものが記載されていて、すべて揃えるのははっきり言って無理。
わたしは自分が必要だと思うものだけを買いそろえましたが、準備して良かったものもあれば、必要なかったものも。
育児を通して感じた本音も一緒にお伝えします。
※〇は準備して良かったもの、△は必要なかったものを表しています。
授乳アイテム
母乳で育てるのか(母乳が出るのか)、ミルクを使うのか分からなかったので両方を想定して準備。
ただ、哺乳瓶やミルクなどは生まれてから病院での指導があるので、それを聞いてからにしようとそろえていませんでした。
授乳ブラ…〇
ユニクロのブラトップなどもありますが、カップ部分が固く、お乳が張っているときは痛かったりすることも。
授乳専用に作られたブラは、着け心地がよくて、ずっと付けていても痛くならないのでおすすめ。
授乳服とマタニティウェアの【スウィートマミー】授乳パジャマ…〇
前開きタイプや、サイドにチャックがあってすぐに授乳できるパジャマ。
授乳に便利なパジャマかつ部屋着は、しばらくずっと着ることになるので2組あると安心。
ゆるっとキレイに着こなす授乳服哺乳瓶ブラシ…〇
柄の長いブラシは、哺乳瓶を洗う時にひとつあると便利でした。
洗いづらい乳首部分を洗う小さなブラシもあると重宝します。
哺乳瓶用洗剤…△
推奨されていたので買いましたが、哺乳瓶や乳首は煮沸するので、洗剤までわざわざ買う必要はなかったかも。
ガーゼ…〇
かわいいガーゼを10枚ほど用意。赤ちゃんの口からこぼれたミルクを拭くくらいなので4~5枚あれば十分でした。
赤ちゃんの身の回り品
赤ちゃんが身に着けるものやおむつ替えのときに必要なものをそろえました。
ベビー用品は選ぶのは、妊婦さんにとって大きな楽しみですね!
赤ちゃんの肌着やロンパース…〇
プチバトーの肌着肌着はミルクをこぼしたり、汗をかいたりと1日に2~3着必要だったので、5~6組はあると安心。
下着の上に着るロンパースは、季節によりますが3着ほどあればとりあえずは大丈夫。
着替えの回数が多く、敏感な新生児の肌に触れるものだからこそ、こだわって選びたいですね。
赤ちゃんの退院着…〇
出産後に赤ちゃんが病院から家まで帰るときに着る服です。
家に帰るだけなのでロンパースだけでもOK。
ただ、退院のお祝いとしてすてきな外出着を用意しておくと、記念撮影にも写真映えして〇。
ひとつ持っておくと、お宮参りに行くときにも使えるので便利です。
おくるみ…〇
病院から家まで帰るときや、授乳中にかけてあげるのにおくるみが活躍。
肌着だけだと寒いときに赤ちゃんをくるんで使います。
大きめのタオルでも代用できます。
よだれかけ…△
用意しましたが、よだれは出ないし、ミルクを飲ませるときには胸元にガーゼを当てる方がラクでした。
もちろんよだれがよく出る子もいるので、個人差が大きいところです。
帽子やミトン…△
こちらも手作りしましたが、使うことがほとんどありませんでした。
帽子もミトンも赤ちゃんが嫌がってすぐに外したがりました。
赤ちゃん用の洗濯洗剤…〇
赤ちゃんの肌に直接触れるものを洗う際には、専用の洗濯洗剤を用意した方が安心。
1歳くらいまでは、赤ちゃんの身の回りのものと家族の衣服とは分けて洗濯をしていました。
おしりふきと専用ケース…〇
おしりふきは消耗品なのでたくさん用意しておいて大丈夫です。
使いやすくさとしておすすめはムーニー。
ほかの安いおしりふきと比べて、破れにくくて1枚でふけるので結局は節約になりました。
おしりふきのケースもあると、シートが乾きづらいし使いやすいのでおすすめ。
自分の気分があがるおしりふきケースをいつも赤ちゃんの枕元に。
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おむつ用ごみ箱…〇
わが家は西松屋で売っていたふた付きの簡易的なゴミ箱を外置き用に購入して失敗。
小さいサイズだと思ったよりおむつを捨てることがわかり、すぐにいっぱいになって不便でした。
臭いも気になるので、室内に置く場合はしっかりと臭い対策されているゴミ箱が必須。
友人の家にあったウッビー Ubbi のゴミ箱は専用のゴミ袋がいらず、市販の30Lサイズのゴミ袋が使えるので使いやすいです。
しかもデザインもおしゃれなので、部屋のインテリアとしてもすてき!
赤ちゃんのお部屋作り
赤ちゃんと添い寝も考えましたが、つぶしてしまったら怖いのでベッドも用意することに。
赤ちゃんを安全に寝かして置ける場所として重宝しました。
ベビーベッド…〇
寝かせるだけでなく、おむつ替えの時や、ちょっと赤ちゃんを安全に置いておく(寝かせておく)場所としても便利。
実は、リサイクルショップで格安のものを手に入れたので、使わなくなったら処分するのに惜しくなかったです。
ベビーベッドは下の段におむつやおしりふき、ベビー服などをしまえるので、収納としても便利でした!
使用するのが実家にいる間だけなど短期間になりそうな方は、ベビー用品のレンタルサービスを利用するのも手。
使い終わったあとの処分方法も考えなくて済むので、経済的にもおトク。
本当に必要な時だけ、スマートにベビーベッドを利用できます。
ベビー布団セット…〇
子ども部屋の印象を左右するのでお気に入りのデザインのものを購入。
洗濯できるタイプのものだったので、幼稚園に入った今でも掛布団は使っています。
沐浴セット
どこでお風呂に入れるのかによっても変わってきますが、わが家はベビーバスを買っておきました。
お風呂場で洗ったり、赤ちゃんを一時寝かせておける場所にもなるのであると安心でした。
ベビーバス…〇
わが家はプラスチックタイプのベビーバスを用意しました。
場所は取りますが、丈夫で長持ちでしたが場所をとるので邪魔でした。
今は折り畳みできるベビーバスもあるので、こちらの方がお風呂場を有効活用できそう。
ちなみに、ふくらますタイプのベビーバスを使っていた友人から穴が開いてしまって使えなくなってしまったという話を聞いています…。
ベビーソープ…〇
ベビー用のボディソープは泡で出てくるタイプが手間取らなくて便利。
頭も体も洗えるタイプが手間もなくておすすめです。
途中から頭に脂漏性湿疹がでてしまったので、ベビー用のシャンプーも買い足しました。
お肌が敏感な赤ちゃんには、素材にこだわったものを用意することをおすすめします。
バスタオル…〇
赤ちゃん用に新品のタオルを2枚ほど準備しました。
薄くてやわらかいものが使いやすかったです。
移動のために必要なもの
病院から家に帰るまで移動したら、次に外出するのは1ヶ月健診。
実は新生児のときに移動することはほとんどありません。
自家用車で病院から家まで帰る場合はチャイルドシートが義務付けられているので必要ですが、抱っこ紐やベビーカーは子どもが生まれてから検討しても遅くないです。
チャイルドシート…〇
病院から自宅まで帰るのが自家用車だったので、あらかじめチャイルドシートを購入。
新生児から使えるものにしました。
抱っこ紐…△
新生児から使えるタイプのエルゴベビーを購入しましたが、首の座らない新生児を縦抱きするのが怖かったので、最初の方はほとんど使わなかったです。
横抱きの抱っこ紐もありましたが、使える期間が短い上、肩への負担が大きいと感じました。
おでかけの機会も少ないので、子どもの首が座ってから検討してもよいと思います。
ベビーカー…△
生まれる前に見に行き、新生児が乗れるタイプを検討。
結局生まれてから購入しました。
新生児から乗れるベビーカーは赤ちゃんが生まれてから、実際に乗せてみて検討した方が選びやすいです。
入院中や退院後にあわててそろえたもの
出産前にきちんと準備したつもりでしたが、いざ赤ちゃんが生まれてから足りないものやあった方がよいものがたくさん!
出産前に準備しておけばあわてなくて済んだのにというものを紹介します。
授乳クッション…〇
病院で授乳の際に授乳クッションを使用。
もはや授乳クッションがないと授乳がうまくできなかったので、入院中に親に買っておいてもらうことに。
添い寝しながらの授乳や赤ちゃんを寝かせて置ける場所、最終的には自分の枕にもなって大活躍しました。
哺乳瓶とミルク…〇
母乳で間に合うかもと甘い考えで出産前には買わなかった哺乳瓶と粉ミルク。
生んですぐに母乳は出ず、慌てて哺乳瓶・哺乳瓶用乳首を3セット、粉ミルク缶を購入しました。
特に初産の場合、あった方が安心です。
哺乳瓶や粉ミルクは、産院で使っていたものをそろえると安心です。(違うものだと赤ちゃんがうまくミルクを飲んでくれないこともあります…)
哺乳瓶消毒セット…〇
最初は実家にいたので、母親に鍋で煮沸消毒をしてもらっていましたが、自分ではできないと感じ、電子レンジでできる哺乳瓶の消毒セットを購入。
レンジで消毒したあとは、そのまま哺乳瓶ケースとして置いておけます。
給湯ポット…〇
お湯を常備しておける給湯ポットは、ミルク作り用にあると本当に便利!
夜中の授乳のときなど、お湯をわざわざ沸かすのは大変ですよ。
キッチンの場所を取るのが嫌でしたが、使ってみると便利すぎて、わざわざお湯を沸かすことができなくなりました。
ミルク作りだけではなく、コーヒーやお茶をするときにもお湯がすぐに使えるのは楽ちん。
ちなみに、もっと便利なのはキレイな水とお湯がすぐに使えるウォーターサーバー。子どもの手がかかる時期だけ利用している人も多いです。
ミルクパッド…〇
ある夜突然、パジャマがびしょびしょに。
母乳を飲ませながら添い寝していたら、母乳があふれ出るようになってしまったのです。
そこでミルクパッドを授乳ブラにセットするように。
母乳で育児される方はあると安心です。
オムツ(新生児サイズまたはSサイズ)…〇
病院でもらえるものがあるので、生まれてから買えばいいと思っていましたが、思いのほかオムツの消費スピードが早くあっという間になくなってしまいました。
よほどの大きさの赤ちゃんでない限りは新生児サイズでよいので、2袋くらいはあらかじめ準備しておいた方がよいと思います。
出産前に検討しておけば良かったもの
出産前には思いつきませんでしたが、事前に検討しておけば良かったことがあります。
出産後は育児に追われてしまうため、出産前に前もって検討しておくことをおすすめします。
生協の宅配サービス…〇
新生児は1ヶ月健診までは外出しない方がよいので、ワンオペの場合、買い物は不可能に。
そこで生協などの宅配を検討してみては?
赤ちゃん用のおむつやミルクも揃うので便利。
数ある生協の中でもコープは、母子手帳が交付されてから子どもが小学校に上がるまで、配達手数料が割引に。
わが家でも利用していますが、子どものものから食品、日用品まで揃うので便利!
お米や洗剤など重いものも持ってきてもらえるので助かっています。
学資保険…〇
実は妊娠中から入れる学資保険。
早く入った方が満期までの運用期間が長いので、保険料が安くなったり、返戻率が高くなったりとお得。
わが家は子育てで慌ただしくしていたので検討の時期が遅れ、結局は入れず終いでした。
ぜひ時間のある妊娠中に一度話だけでも聞いておいた方が、将来の選択肢が広がります。
学資保険について一度無料で相談してみるなら、学資保険専門の無料相談サイト ほけんガーデン「プレミア」が便利。
子育て中の家庭の事情もよく知っている学資保険アドバイザーが自宅まで来てくれるので、妊娠中や子育て中のママでも気兼ねなくいろいろと相談しやすいです。
まずは、保険の仕組みから、子どもの大学卒業までに掛かる学費、学資保険の選び方まで分からないことを何でも聞けます。
また、10社以上の保険会社を取り扱っているため、無理に保険をすすめられることもありません。
必要なければ断ればいいですし、気軽に問い合わせてみてください。
【まとめ】出産前に準備した方がよいものリスト
わたしの失敗や後悔をもとに、いらなかったものを除外し、慌てて買ったものを追加。
出産前に準備した方がよいものをリストとしてまとめました。
ぜひチェックしてみて、忘れているものがないか確認してみてください。
【授乳アイテム】 ☑授乳ブラ ☑前開きのパジャマ ☑哺乳瓶ブラシ ☑ガーゼ ☑授乳クッション ☑哺乳瓶とミルク ☑哺乳瓶消毒セット ☑給湯ポット ☑ミルクパット |
【赤ちゃんの身の回り品】 ☑赤ちゃんの肌着や服 ☑赤ちゃんの退院着 ☑おくるみ ☑赤ちゃん用洗濯洗剤 ☑おしりふきとケース ☑おむつ用ゴミ箱 ☑オムツ(新生児サイズまたはSサイズ) |
【赤ちゃんのお部屋作り】 ☑ベビーベッド ☑ベビー布団 |
【沐浴セット】 ☑ベビーバス ☑ベビーシャンプー ☑バスタオル |
【移動のために必要なもの】 ※抱っこ紐 とベビーカーは出産後にゆっくり選んでOK! |
【契約を検討するもの】 ☑生協 ☑学資保険 |
出産後は、新生児の子育てに追われバタバタするので、妊娠中に出産後の準備と子育てのシミュレーションができると安心ですね。
※この記事はすべてわたし個人による感想を含めたものです。すべての方にあてはまるものではない点ご了承ください。
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