アイロンビーズの作品や活用法を大公開!初めてのビーズ選び、作り方、型紙の探し方も教えます!

アイロンビーズ作品 趣味
アイロンビーズ作品

アイロンビーズとは、アイロンすることで溶けてくっつけてビーズのこと。

専用の型にカラフルなビーズを並べて固めると、好きな柄の作品に仕上がります。

先日、ママ友のお家におじゃました際に、初めて体験したら5歳の息子よりも自分がその魅力にどっぷりとハマってしまいました。

初心者でも簡単に作品が作れるのがアイロンビーズ。

家にいながら気軽に始められるアート。

アイロンビーズの入門編から、作品や作品の活用方法までをまとめました。

私が作ったアイロンビーズ作品もたくさん掲載しておりますので、参考にしてください。

アイロンビーズって何?

アイロンビーズ
カラフルなアイロンビーズ
アイロンビーズ作品
アイロンビーズ作品

アイロンビーズはアイロンの熱でビーズ同士をくっつけて、模様を作りだすおもちゃ

模様を点で作り上げる点で、クロスステッチと似ていますね。

でも、糸も針もいらいないので、子供の知育玩具として人気が出ました。

細かいビーズを扱うことで手先を上手に使う訓練になります。

もちろん大人も楽しめます。作業療法としてアイロンビーズを採り上げている病院などもあります。

もともとは、スウェーデンのストローメーカーだったマルタハニング社が、1971年にストローを小さく切って並べてアオリジナル作品を作るアイロンビーズを作り出したのが発祥です。

ちなみに、アイロンではなく水をスプレーするだけでくっつけられるアクアビーズもあります。

どのアイロンビーズを買えばいい?

アイロンビーズといってもいろいろなビーズがあります。

日本でメジャーなのは『パーラービーズ』と『ハマビーズ』です。

どちらもサイズはほぼ同じのようですが、溶け方が多少違うようなのでどちらかで作品を作った方がきれいに仕上がります。

パーラービーズ

日本で一番手に入れやすいのがアメリカ製の『パーラービーズ』。

日本のおもちゃメーカー『カワダ』が販売しています。

販売店としては、ビックカメラやヨドバシカメラ、トイザらスなどで販売されいるほか、Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングでも手に入ります。

型や図案、ビーズがセットになったものも種類が多々。

「ハローキティ」や「きかんしゃトーマス」、「リラックマ」、「すみっコぐらし」など人気キャラクターとのコラボ商品も!

ビーズの種類は全57色で、スタンダードなものから、ラメ入り、蓄光して暗いところで光る夜光ビーズまで、さまざま。

今後、いろいろな作品を作ってみたいなら、パーラービーズがおすすめです。

ハマビーズ

デンマークで生まれたアイロンビーズの元祖が『ハマビーズ』。

実店舗で取り扱いがあるのは、子どもの知育玩具を扱う『ボーネルンド』のみ

それ以外は、Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングなどのネット通販で手に入ります。

ハマビーズはパーラービーズとほぼ同じサイズ直径0.5cmで、使用年齢は4歳頃~とされています。

さらに、3歳頃~遊べる大きさが倍のサイズ直径1.0cmの『ハマビーズJr.』や、10歳頃~遊べる半分のサイズ直径0.25cmの『ミニビーズ』もあります。

子どもと一緒に遊ぶなら、成長に合わせて長い期間楽しめるのがメリット。

ビーズの種類は全56色。単色のほか、蛍光色や夜光、ストライプなど豊富です。

また、セット物や図案のテキストもあり、北欧らしいおしゃれなテイストが素敵です。

ハマビーズの特徴
●元祖アイロンビーズ
●小さいサイズや大きいサイズもある
●デザインがおしゃれ

そのほかにも、直径約2.6mmの『ナノビーズ』や、IKEAやフライングタイガー、100円ショップのオリジナル商品もあります。

誰が扱うのかで大きさを選んだり、手に入れやすさで選んだりしてみてください。

わたしが購入したのは、パーラービーズ。

近所のビックカメラの店頭で実物を見て選びました。

筒入りの大容量サイズがお得だったのと、作りやすい小さな型の4枚セットを購入しました。

準備する道具や作り方は?

型にひとつずつアイロンビーズをはめる
型に一つずつアイロンビーズをはめて模様を作る

アイロンビーズを手に入れたら、早速作ってみましょう。

あると便利な道具と作り方は次のとおりです。

【材料】

  • アイロンビーズ
  • トレー
  • ピンセット
  • アイロンシート
  • アイロン

【作り方】

  1. アイロンビーズをトレーに適量出します。
  2. 型に指やピンセットを使ってビーズを並べます。
  3. 図柄が完成したら、アイロンシートを乗せて、中温に予め温めておいたアイロンでプレスします。
  4. 熱が冷めたら、アイロンシートからそっとはがし、裏面も同様にアイロンシートを乗せた上からアイロンをプレス。
  5. アイロンシートはがし、熱が冷めたら完成!

ポイントはアイロンをきちんと温めてから当てること

温度が足りないと、バラバラになっていしまいます。

目安としては、アイロンしてきちんとビーズが溶けると、アイロンシートにビーズの色が透けて見えます。

端にあるビーズにアイロンが当たりづらいので、すべてのビーズに均等に熱が当たるようにアイロンでビーズを撫でるようにやさしく動かすとうまくいきました。

ただし、やりすぎるとビーズの穴まで塞がってしまうので、ビーズの穴が見える程度まででやめた方が、仕上がりもきれいでストラップなども通しやすいです。

アイロンビーズの型紙はどうする?

型紙があると、簡単に完成度の高い作品が出来上がります。

型紙を手に入れるには、『パーラービーズ』や『ハマビーズ』のHPから無料でダウンロードができます!

●パーラービーズHP 「下絵ダウンロード」タグから型紙がダウンロードできます。
http://www.diablock.co.jp/perlerbeads/

●ハマビーズHP スクロールしていき「図案集」から型紙がダウンロードできます。
https://ec.bornelund.co.jp/shop/pages/campaign_hama.aspx

また、アイロンビーズの図案集も出版されていますよ。

あとは、自分で作りたい写真やイラストをトレースして作るのもおすすめ

透明な型ならば、作りたい写真やイラストの上に直接置き、似た色を並べていくこともできます。

透明な型を写真の上に乗せる
透明な型を写真の上に乗せる
似た色のビーズを乗せる
似た色のビーズを乗せていく

子どもの好きそうな図案の本を購入

アイロンビーズのかわいい作品の作り方がたくさん掲載された本もあります。

自分の作ってみたいもの、お子さんの好きなキャラクターなど、お好みで選んでみるのもおすすめ。

たくさんのアイデアが見つかるので、見ているだけでも楽しく、アイロンビーズの楽しみが増えます。

作ったアイロンビーズ作品はどうする?

さて、アイロンビーズにハマると、ついたくさんの作品を作ってしまいますが、その作品をどうするのか迷います。

そこで、作品の活用方法をいくつか紹介します。

子どものごっこ遊びに使う

子供が喜ぶアイロンビーズ
動物や食べ物がモチーフのアイロンビーズは子供のごっこ遊びに!

子供が作った作品を勝手にごっこ遊びに使っていました。

子供に人気のキャラクターや食べ物のモチーフなどが喜ばれました。

アクセサリーやオーナメントにして楽しむ

空いている穴にパーツを通せば、ストラップやキーホルダーが簡単に作れます。

パーツは100円ショップにも売っていますよ。

イニシャルを作ってプレゼントにしても喜ばれそうです。

また、ヘアアクセサリーやイヤリングなど作っても身に着けるのが楽しそう。

子どもの好きなキャラクターをブローチにして子供に着けてもかわいいです。

また、部屋のインテリアとしても活用できます。

いくつかをつなげて、壁に飾ったり、クリスマスツリーのオーナメントにしても素敵。

実用的なコースターや小物入れを作る

好きな柄の色違いなどを家族の人数分作ってコースターとして使ってみては?

また、平面のアイロンビーズを重ねてつけることで立体にもなります。

小物入れを作ってみたり、写真立てを作ってみたりできます。

作品として販売する

作った作品をメルカリや手作りサイトで販売してみるのもおすすめです。

●メルカリ
https://www.mercari.com/jp/

●クリーマ
Creema 公式オンラインストア

●ミンネ

どんなものがいくらくらいで売られているのかをまず覗いてみてください。

作品作りのアイデアも見つかります。

アイロンビーズは初心者でも簡単に楽しめる

アイロンビーズは初心者でも、絵心がなくても、簡単に楽しめるのがいいところ!

しかも細かいので集中できて、出来上がった時には達成感があります。

なにかモノづくりがしたいという場合も、家で手軽に始められるのでおすすめ。

ぜひ自分だけのオリジナル作品を作って楽しんでみてくださいね!

コメント

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