RISU算数の幼児版『RISUきっず』を幼児(年長)の息子が取り組むようになり、2ヶ月が経過しました。
最初は指で数を数えるくらいしかできない幼稚園児に、算数がどれほど理解できるのか心配でした。
しかも幼稚園は一切お勉強のない自由保育型。
しかし、親の予想をよい意味で裏切り、息子は親の見ていないところでRISU算数を勝手に進めていたのです!
その結果、なんと足し算、引き算、時計の読み方までできるようになっていてびっくり!
今回、2ヶ月でできるようになった算数の内容と、親が感じたRISU算数が幼児におすすめの理由を紹介します。
たった2ヶ月で幼児が学んだ算数
ちなみに、息子がRISU算数を始める前の算数のレベルはというと…、
お金の計算などはお買い物のときに興味を示すものの、数字の位が難しくて苦戦。
幼児向けの算数ドリルなどになると、鉛筆で文字を書くことが苦手でなかなか進みませんでした。
そこで、ゲーム感覚で子どもにとっても面白いだろうなと思って始めたのが算数学習のタブレットRISU算数の幼児版『RISUきっず』。
始めた頃の様子や、RISUきっずの詳しい内容は次の記事で紹介しています。
そして2ヶ月経った今、何ができるようになったかといえば…、
実は、途中から親が全く見ていなかったのですが、久しぶりにRISUきっずをのぞいてみたところ、指を使わずに引き算ができていてびっくりしたんです。
たった2ヶ月で進めていたボリュームにも感激。
全12ステージ中、9ステージをクリア!
しかも最後に解いていた問題は結構難しい時計の問題。
この調子でRISUきっずはすべて終わらせ、小学生レベルのRISU算数にも進めてほしいと願っています。
RISU算数は無学年式なので、小学校に上がる前でも小学生レベルの算数まで先取り学習できます。
RISU算数(きっず)が幼児の算数学習にぴったりの理由
さて、どうしてたった6歳の子どもが、夢中になってRISUきっずを進められたのか。
親なりに考えてみたRISUきっずの特徴を紹介します。
子どもが自分のタイミングで進められる
まず、自分の子どもにぴったりだと思った理由の一番は、親が介入しなくても子どもが一人で進められるから。
年長の子どもって自尊心が高いというか、親がやりなさいというとやりたがらないんですよね…。
そんな子ども心を分かってなのか、RISUきっずは幼児ひとりでも算数の問題を進められる工夫がたくさん。
親が教えなくても、タブレットがわかりやすく子どもに算数を教えてくれます。
また、急に難しくなったりせず、子どもが理解できるレベルで進んでいくのも〇。
子どもが気が向いたときに、さっと取り組めるのがRISUきっずの良さ。
親が見ていなくても、勝手にRISUきっずに取り組むようになりました。
算数の概念を教えてくれる
算数の計算はできても、意味を理解させるのはなかなか大変。
でもRISUきっずでは、計算だけでなくその意味もわかりやすく教えてくれます。
例えば、引き算の問題も次の通り。
同じ引き算でも、いろいろなパターンがあることを教えてくれます。
数字の表面上の計算などでなく概念がわかることで、本当の数学の基礎力になるのではないでしょうか。
RISUきっずでは、今後、文章題や応用問題が出てきたときにも対応できる力が身に付きます。
幼児に身に付くように問題数が多い
問題数が多いのも特徴のひとつ。
ひとつずつの問題量は少ないのですが、何度も繰り返し問題を解かせる仕組みになっています。
子どもが理解するまで、ちょっと前にやったことや、少し先のことまで、何度も出てきます。
量をこなすうちに、訓練されて、自然と算数が身に付きます。
その点では「公文」と共通しているよい部分だと感じています。
幼児が目標を持ってがんばれる工夫がたくさん
子どもが自主的に進めているのはなぜかというと、子どもが喜ぶしかけがあるからです。
問題をたくさん解くことでポイントを貯めて、文房具やiPhone(←すごくがんばらないともらえない)がもらえるなんて、子どもには夢があります。
また、一番モチベーションを上げているのは、意外にもチューターからのメッセージ動画。
さまざまな大学生のチューターから、問題の解き方のコツや応援メッセージ、労いのメッセージが届くのを本当に楽しみにしています。
しばらくRISUきっずのやる気を失っていたとしても、チューター動画ひとつで急にやる気になったりするので侮れません。
タブレット&タッチペンで操作がラク
勉強を始めるのに、一番問題だったのが鉛筆を持ち慣れていなかったこと。
それを簡単にしたのがタブレットとタッチペンでの操作です。
しかも、タブレットだとゲーム感覚で進められるので、本人も楽しみながら問題を解いています。
鉛筆を使うこともいずれ練習しなければいけませんが、「算数を学ぶ」という意味ではその弊害を取り除いてくれるタブレット学習はわが子に合っていたように思います。
幼児に算数を教えるならRISU算数(きっず)
RISUきっずを始めてから2ヶ月で、年長のわが子はぐんと算数の力がアップしました。
今後もRISUきっずを続けていければと思っています。
もし、小学校入学前に算数を勉強させてみたいと考えているならば、ぜひRISUきっずを試してみてはいかがでしょうか。