麦茶ポットの失敗しない選び方

麦茶ポット くらしの知恵
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麦茶ポットを見た目や直感で選ぶと「こんなはずじゃなかった」という思いをすることも!そこで、我が家での麦茶ポット選びの失敗例をふまえて、賢い麦茶ポットの選び方をお伝えします。失敗しないようにお役立てください。最後には、「名もなき家事」である「麦茶を家族に何度も注ぐ家事」を圧倒的にラクにする裏ワザもご紹介します。気になる方は最後までぜひご覧ください。

麦茶ポット選びの我が家の失敗ストーリー

我が家では現在2本の麦茶ポットを使用しています。最初は値段の安いものを選び、2本目は1本目の失敗をふまえて選んだつもりでしたが、やはり失敗してしまいました。さて、どこが失敗だったのでしょうか。
※こちらで紹介しているポットを批判しているわけではありません。良い部分もたくさんありますが、我が家では失敗だったという点を具体例として取り上げています。

最初に買った麦茶ポット

最初に買った麦茶ポット

価格が安いという理由からシンプルなものを購入

【買ってから気づいた失敗点】
×横置きできなかったので、ストック用には使えない
×ふたの部分のゴムパッキンを外したり、ふたを分解して洗うのが面倒

2本目に買った麦茶ポット

2本目に買った麦茶ポット

冷蔵庫に横置きでストックすることを前提にロック機能がついたものを購入

【買ってから気づいた失敗点】
×取っ手がふたについていたいため、麦茶を作る際、熱湯を注いだばかりの麦茶ポットを移動させる時に困った
×フタを閉めるのに回して閉めるタイプで意外と力が必要だった(麦茶がたっぷり入っているときにフタを閉めようとするとこぼしそうで危ない)

麦茶を作るとき

この状態で作るので、本体に取っ手がないと熱いし持ちづらい

失敗から学んだことは、「麦茶ポットの扱い方」と「麦茶の作り方」を実際によく考えて麦茶ポットを選ぶのが大事だということ。売り場に行く前に必ず、どんな麦茶ポットにするのか条件を考えておくことが失敗しないポイントです。

「麦茶の作り方」「麦茶のストックの仕方」「麦茶ポットを誰が扱うか」を考えるのが大事!

では麦茶ポットの条件を決めるにはどんなことを考えればよいのか、我が家の例を参考にしてみてください。「麦茶の作り方」「ストックの仕方」「誰が扱うか」の3つから考えると整理しやすいです。

「麦茶の作り方」

麦茶は水出しなのか、お湯出しなのか。お湯はやかんで沸かして入れるのか、給湯ポットから注ぐのか。熱い状態でどこで置いておくのかなど、実際の手順を考えてみてください。
(我が家の例)
麦茶ポットに麦茶のティーパックを入れて、給湯ポットからお湯を直接注ぐ。
その際に給湯ポットは作業台に、麦茶ポットはシンクの中に置くことで、その高低差を利用している。
→条件
〇熱湯OKなもの
〇ふたを外した時に本体に取っ手がついているもの

「麦茶のストックの仕方」

ストックを作るのか、どのくらい必要なのか。冷蔵庫のドアポケットにはどのくらいのスペースが確保できるのかなど。ドアポケットや棚から取り出しやすいかなども重要です。
(我が家の例)
冷蔵庫のポケットに1Lの麦茶ポットを1本、棚にストック用の麦茶ポット1Lを一本置きたい。
→条件
〇1L容器×2本
〇横置きができるもの

「麦茶ポットを誰が扱うか」

自分が扱うのはもちろん、子ども夫などが取り扱うことも。また、洗う時のことも考えて、店舗に見に行くときにはフタの部分を外して見てみるのもよいです。
(我が家の例)
自分はもちろん子どもたちにも自分で注いでもらいたい。また洗いやすいものが良い。
→条件
〇割れにくく軽いプラスチック製品
〇子どもでもふたを開けやすい
〇部品がなるべくシンプルで洗いやすい

自分の家での麦茶ポットの条件を考えてみてくださいね!ベストな麦茶ポットが見つかるはずです。ちなみに我が家が次回買いたい麦茶ポットの条件は次のようになりました。次回こそベストな麦茶ポットを手に入れたいです。

我が家の麦茶ポットの条件
〇熱湯OKなもの
〇ふたを外した時に本体に取っ手がついているもの
〇1L容器×2本
〇横置きができるもの
〇割れにくく軽いプラスチック製品
〇子どもでもふたを開けやすい
〇部品がなるべくシンプルで洗いやすい

 

「名もなき家事」麦茶の給仕を減らす裏ワザ

さて、自分の家にぴったりの麦茶ポットが見つかっても、麦茶を注ぐという名もなき家事は軽減されず大変ですよね。そこで、我が家で実際に行っている裏ワザを紹介します。

!裏ワザ!
家族の人数分、魔法瓶の水筒を用意してそこに1日分の麦茶を入れて配る。
家にいる間は、そこからそれぞれ麦茶を飲んでもらう。コップを使用してもよい。

この方法で冷蔵庫から麦茶ポットを出して、注いで、また冷蔵庫にしまう作業がなくなります。最初に魔法瓶に冷たい麦茶を入れてテーブルの各自の席に置いておけばいいわけです。コップを使う場合も、子どもたちは自分で水筒から注いでくれます。また、一日に必要な麦茶の量も把握しやすくどれくらいの頻度でストックを作ればよいかもわかるようになります。家族の同意が得られればぜひ試してみてくださいね。

家族みんながハッピーになれる麦茶ポットを

麦茶ポットは毎日使う大切な道具です。「麦茶の作り方」「麦茶のストックの仕方」「麦茶ポットを誰が扱うか」を考えてから賢く選んで、家族みんながハッピーになれる毎日をお過ごしください。

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