長期休暇や幼稚園の休園などお休みが長いと、親が見てあげないといけない部分が多くて大変!
しかも、幼稚園がないので1日中子供がいて、部屋が片付かない上に、どこにも連れてかないと暴れだす…。
悪循環に陥ります。
そこで、実際に幼稚園児を2人育てているわたしが、親がラクなる方法を考えてみました。
それは、毎日のおおまかな時間割を作ってしまうこと。
子供と1日中一緒にいても、スケジュール通りに動けば、自分が休憩したり家事したりする時間が前もって分かるのでイライラしません。
もちろん、予定通り進まないことだってあります。
でも、大まかに何する時間か決まっていれば、何もせずだらだら時間だけが過ぎていくという最悪の状況は回避できますよね。
また、子供にあらかじめスケジュールを伝えておくとスムーズに進みやすいのでおすすめです。
では我が家で実践している夏休みの時間割を詳しく紹介するので参考にしてみてください。
休み中の毎日の大まかなスケジュール
幼稚園児が無理なく、飽きずに過ごせる休暇中のスケジュールを立てました。
ポイントは3つあります。
①早起きして生活リズムを崩さない
②午前中のうちにおでかけする
③家にいる間の予定は子供の集中力に合わせ短時間に設定
ではざっと眺めてみてくださいね。
6:00~6:30 起床・着替え 6:30~7:00 ラジオ体操…① 7:00~7:10 あさがおの水やり…② 7:10~9:00 朝ごはん・身支度・自由時間 9:00~12:00 おでかけ…③ 12:00~13:00 ランチ 13:00~13:30 自由時間 13:30~15:00 動画タイム…④ 15:00~15:30 おやつ 15:30~16:00 お勉強タイム…⑤ 16:00~17:00 お手伝いタイム…⑥ 17:00~18:00 自由時間 18:00~19:00 夕ご飯 19:00~19:30 おふろ 19:30~20:30 着替え・はみがき・就寝 |
夏休みの1日を乗り切るための工夫
では上記のスケジュールを詳しく見ていきます。
番号の付いた部分は夏休みの日課として取り入れると、長い一日を効率よく乗り切るアイデアです。
ぜひ取り入れてみてくださいね。
①ラジオ体操
夏休み中に地域で開催されるラジオ体操。
朝早いので難易度は高めですが、参加すれば早起きの習慣がつき、1日を気持ちよくスタートできます。
夜も早く寝る習慣にもなるのでおすすめです。
また、我が家の近所のラジオ体操は毎日スタンプがもらえて、最終日にはお菓子のプレゼントがもらえます。
子供も喜んで参加していますよ。
②あさがおの水やり
夏休みを通して、植物の世話をさせるなど、何か子供に役割を与えると家族の一員としてやりがいが生まれるそうです。
我が家では年中の息子に、あさがおの水やりを毎朝お願いすることにしました。
ツル科の植物は、ぐんぐんと伸びるのも早いし、支柱に巻き付いていく様子は観察していて面白いです。
グリーンカーテンにもなるので、ベランダが涼やかにもなります。
あさがおの他には、きゅうりやゴーヤなど野菜を栽培すれば食育にも良いですね。
また、フウセンカズラを育てたこともありますが、風船のような実がたくさんなり、中にはハートの模様がついた種がたくさん収穫できておすすめですよ。
③おでかけ
幼稚園に行っていた時間に、同じように外出すると、子どももパワーを発散しやすいです。
夏の間、外は気温も高く危険なので、屋外に行くときは短時間でもよいでしょう。
屋内の遊び場など行きやすい場所もいくつかピックアップしてローテーションするとよいです。
例えば、
●児童館
●公営のプール
●ショッピングモール
●公民館
など。
一人の時間が欲しいときや家事を片づけたいという場合は、一時預かりを利用すると便利です。
④動画タイム
スマホやタブレットで見せる動画は教育に良くないのではとためらいますよね。
ただ、夏休みは長い…。
そこで、自分が休憩する意味でも1時間ほど動画タイムを設けています。
動画を見ている間は子供が一人でいられるので、その間に自分は疲れていれば昼寝、ちょと元気があれば家事をこなしたりしています。
ただ、小さな画面だと目に悪いので、図書館で借りてきたDVDや撮りためた録画で子供向けの映画などをパソコンやテレビの画面で見せています。
ディズニーやアンパンマン、ドラえもんなどの映画が子供は大好きです。
アニメや映画が充実している動画配信サービスはU-NEXT、TSUTAYA TV、Amazonプライムビデオ、dTVなど。
試してみるのも手です。
どれも無料お試し期間が約30日(下記U-NEXTは31日間無料)あるので、気になるものを2つ試せば、夏休みをカバーできますね!
————————————————————————
本ページの情報は2020年3月時点のものです。
最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。
————————————————————————
⑤お勉強タイム
長い時間のある休暇中だからこそ、お勉強の習慣も身に着けたいもの。
そこで、子供の集中力が持つ30分でよいのでお勉強タイムを設けます。
例えば、ひらがなや算数などのドリルをやるのもよいし、習い事をしているならばその練習時間に充ててもよいです。
⑥お手伝いタイム
夏休みは、子供がずっと一緒にいるので、なかなか家も片付かないし、家事もはかどりません。
そこで、家事を子供と一緒にやる時間を作りました。
洗濯ものを一緒にたたんだり、部屋の掃除をしたり、夕ご飯の下ごしらえをしたり。
子供のできそうなことを見つけて、お願いしています。
例えば、
●タオルや自分の服など畳めそうな洗濯物を畳む |
など。
子供がやりたがらないときもあります。
でもこの時間は家のお仕事をする時間と決めて、子供に言い聞かせておくことで、子どもが手伝わなかった場合でも堂々と家事をします。
休みの時間割を工夫すれば、子供の成長にもつながる
休み中の時間割の1日にスケジュールはいかがでしたか?
時間でやることを決めておくと、長い一日も案外すぐに過ぎていきます。
休みの期間は親子一緒にいられる時間だからこそ、お互いが快適に心地よく過ごすためにもスケジューリングは大切。
この長い時間を通して、親子ともに成長できるとよいですよね。
パワーアップして新学期を迎えられるように、休日を充実させましょう!
コメント
[…] 幼稚園生の夏休みは、1日の時間割を作ると親が困らない! 夏休みの1日は長く、幼稚園生だと親が見てあげないといけない部分が多くて大変!しかも、幼稚園がないので1日中子供&hel […]